【取材】吉祥寺の chai break に行ってきました

丁寧な仕事が生み出す、極上のチャイ。

住みたい街ランキングで常に上位にランクインするオシャレな街、吉祥寺。
駅から徒歩3分井の頭公園にほど近い閑静な通りにチャイブレイクはあります。
東京で屈指の人気を誇るチャイ専門店のオーナー、水野学さんにお話を伺ってきました。
taizo

今日はお忙しい中にお時間頂きありがとうございます。

もともと僕もチャイブレイクのファンで、何度か利用させていただいていました。

今日こうして水野さんにお話を伺えるのを楽しみにしていました!

水野さん

ありがとうございます。こちらこそよろしくおねがいします。

 

チャイの専門店をはじめたきっかけ

taizo

まず、チャイの専門店って珍しいかと思うのですが、どうしてチャイのお店を始めようと思われたのでしょうか?いきなりですいません。笑

水野さん

そうですか?あまり他のお店を知らないもので、、、笑

ただ、私はもちろんチャイが好きですが、もともとチャイのお店を始めようと思ったというより紅茶をもっとカジュアルに楽しんでほしいと思って始めたのがこのお店なんですよ。

紅茶って「高貴」みたいなイメージがあって、慣れ親しんでない方には少しハードルが高いイメージがあって、、、

taizo

そうですね。よくあるティーサロンは高級なイメージです。お洒落なマダムが昼下がりにお茶会をしているような。

水野さん

ですから、もっとカジュアルに皆さんに楽しんでほしい。お茶の持つ良さを知ってもらいたい。そう考えたんです。

チャイはスリランカやインドでは高級なものというより、日常的に飲む飲み物で価格もそんなに値段も高いものではないですから。

taizo

なるほど、僕もインドが好きで何度か訪れているのですが、

たしかにチャイはみんなが気軽に飲む飲み物でした。

でも、そもそもどうして紅茶だったんですか?

水野さん

もともとイギリスやアイルランドを旅行したのがきっかけで紅茶に興味を持つようになったんです。その後紅茶の事をもっと知りたくなって本場のスリランカやインドをおとずれるようになりました。そして、紅茶の美味しさを広めたいと思い、紅茶の輸入販売を始めました。

taizo

すごい行動力ですね!

はじめから事業は好調だったのでしょうか?

水野さん

いえいえ、歴史ある紅茶業界からすると私は新参者で、最初は苦労しました。飲食店に飛び込み営業に行って門前払いを食らったこともたくさんあります。笑

でもそうやって地道に活動を続けていく中で1店舗づつうちの紅茶を扱ってくれるお店が増えていったんです。意外なのが、高級なフレンチのお店で扱って頂くことが増えていったことです。

taizo

高級フレンチですか。カフェやスイーツを出しているお店かと勝手に思っていました。

なぜフレンチの方に受け入れられたんですか?

水野さん

実は紅茶ってワインに似ているんです。例えばワインは旬の季節、産地の特徴が顕著に味に現れるのですが、紅茶も全く同じなんです。紅茶は工業製品ではなく、農産物なんですね。丹精込めて作っている農家の方がいて、旬があって、だからこそフレンチの特にソムリエの方に共感してもらえたんだと思います。今では東京を中心にミシュランガイドに掲載されているお店だけでも15店舗以上お取引いただいてます。

 

いい素材を使った丁寧な仕事

taizo

お店でサービスを提供する上で、どのような事にこだわっていらっしゃるんですか?

水野さん

お店でこだわっていることは、きちんとした手順でいい素材を使うことです。

奇抜なことをするのではなく、基本に忠実に丁寧な仕事をすることが大事だと思っています。きちんとした手順で淹れた良い紅茶は驚くほど美味しいですからそれと同じようにフードも作っています。うちは、例えばジャムやグラノーラもお店で作っています。

taizo

グラノーラまで手作りなんですか!?

水野さん

そうです。手間をかければ、自分が好きな味を表現できますし、素材の作り手の想いも紅茶と同じように伝えていけると考えています。お店で使う野菜や卵もこの地域のものを使っています。

taizo

地産地消ということでしょうか。作り手が見える、というのは大切なことなんですね。

チャイに使うスパイスも現地でご自身で買い付けされているとか。

水野さん

うちのチャイで使っているスパイスは基本的に6種類、シナモン、カルダモン、クローブ、ナツメグ、それにブラックペッパーですが、茶葉はもちろんスパイスも実際に現地で買い付けてきたものを使っています。そうすれば作り手の想いや、その土地の風土をしっかりと理解できるんです。

taizo

実際にご自身で現地に行かれて、素材の持つストーリーを理解しているからこそ、その特徴を最大限活かすドリンクやフードを提供する事ができるのですね。

40年のストーリーを次に伝えていく

taizo

今後チャイブレイクをどうしていきたいとお考えですか?

水野さん

そうですね、、、ビジネス的な目標みたいなものは特に無いのですが。笑

ただ、40年続くお店にしたいと思っています。

taizo

40年続くお店ですか?

水野さん

そうです。実はこのお店は約10年前に居抜きで入ったのですが、前のお店は自家焙煎の走り的な存在で40年間お客さんに愛されていたお店だったんです。今でもたまに前のお店と間違っていらっしゃるお客さんもいらっしゃる程で、本当に愛されていたんだなと。元々40年のストーリーがあるこの店ですから、大切なものは大切にしながら、絶えずいい方向に向かいうように腰を据えてチャイブレイクも40年続くお店にしたいなと思っています。

taizo

とても素敵です!変わらない大切なものと、進化していくもの、2つが同居しているこのお店が益々好きになりました。またお邪魔させていただきます。

今日は本当にありがとうございました。

あとがき

お店の雰囲気もさることながら、オーナーの水野さんはとても気さくで優しい方で、

オープン以来色々なお客様から愛されている理由が少しわかったような気がします。

また、チャイブレイクでは定番メニューの他に季節ごとの限定メニューや、自家製シリアルが食べ放題のモーニングもやっているそうです。たいぞーも今度モーニングを頂きにお邪魔しようと考えています^^

 

【主なメニュー】

煮出しミルクティー 594円

スパイスチャイ 680円より

アイスチャイ 648円より

季節のチャイ ※季節によって変わります

チャイフラッペ 756円より

本日のマフィン 324円より

生姜のミルクプリン 410円

クルフィ(夏季限定) 486円より

自家製ブリオッシュのフレンチトースト 918円より

セイロンアイスティー 702円
旬の紅茶(ポットサービス) 756円~

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チャイブレイク
180-0005 東京都武蔵野市御殿山1-3-2
TEL 0422-79-9071
営業時間/9:00~ 19:00(土日祝8:00~)
定休日/火曜日

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2 件のコメント

  • チャイブレイクの水野さんが大事にされていること、40年続いた愛されたお店をさらに愛していらっしゃることにじーん。
    本当に素敵なお店ですね(*^^*)
    手作りグラノーラや地産地消のお野菜ぜひ食べに行きたいです!!

    • コメント有難うございます。
      そうなんです。本当に素敵なお店なんですよ!
      オーナーの水野さんも、優しくて素敵な方です。

      是非行ってみてくださいね:)

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1990年10月21日、広島県生まれ、現在は東京都在住。 趣味はチャイと旅行と音楽。 フットワークの軽さだったら小金井市でNo1です。 好きな食べ物は日本のカレーです。インドカレーよりジャパニーズカレー派です。どちらも好きですが。 よろしくおねがいします。